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投稿時間:17/03/30(Thu) 14:21
投稿者名:管理人
Eメール:sakamoto.y@acalax.info
URL :
タイトル:Re^6: 生保標準生命表2007

はなちゃんさん、

まだ1年も先の話ですから、保険料率がどうなるか、具体的に決まったわけではなさそうです。
そのため、新聞の記事でも『下がりそうだ』という表現になっています。

標準死亡率の改定ルールについては、どこまでのものをルールというのか、という問題はありますが、大蔵省告示で指定団体(日本アクチュアリー会のこと)が作成し、金融庁長官が検証したものを使う、となっていて、アクチュアリー会ではそれを受けて『保険業法第122 条の2第2項第3号の規定に基づき策定する標準生命表の改正手続きに関する規則』その他の規定を設けていますから、一応のルールにはなっていると思います。

全会社生命表は、法定の標準死亡率とは違ってあくまで日本の生命保険会社の経験死亡率として生命保険協会が作成していたもので、標準責準という考え方もなく、これを保険料計算や責任準備金計算に使用するかどうかは個別の会社の判断、ということになっていたわけですが、おおむね5年くらいの間隔で見直すことになっていた、と思います。

高度障害は、昔はこのような給付はなかったのが、戦後の死亡率の急激な改善のため、いろいろな会社が少しずつ、死亡保障のおまけとして給付をはじめ、その後、高度障害に対して死亡保障と同額の保障をする、ということが標準的な保障になっています。既にそのようになって半世紀近くたっているものと思います。そのため、計算基礎率の死亡率も高度障害を含むことになってしまっています。

元データは死亡と高度障害が区分されているはずですが、公表された資料では死亡と高度障害の合算のものしかないようですね。
日本の生命保険会社でずっと仕事をしていると、死亡と高度障害が合算、ということがあまりにも当たり前の常識のような気がしてしまい、例えば海外の再保険会社に出再するときになってその条件を詰めるときに改めて死亡と高度障害が別々のものだ、と気が付く、なんてことになったりします。


以下は関連一覧ツリーです。
- 生保標準生命表2007 - 体脂肪率vs対死亡率 16/12/21(Wed) 20:54 No.3662
Re: 生保標準生命表2007 - はなちゃん 17/03/24(Fri) 21:35 No.3665
Re^2: 生保標準生命表2007 - 坂本嘉輝 17/03/26(Sun) 19:43 No.3666
Re^3: 生保標準生命表2007 - はなちゃん 17/03/28(Tue) 20:55 No.3667
Re^4: 生保標準生命表2007 - 管理人 17/03/29(Wed) 18:23 No.3668
Re^5: 生保標準生命表2007 - はなちゃん 17/03/29(Wed) 21:19 No.3669
Re^6: 生保標準生命表2007 - 管理人 17/03/30(Thu) 14:21 No.3670
Re^7: 生保標準生命表2007 - はなちゃん 17/04/01(Sat) 16:42 No.3671
Re^8: 生保標準生命表2007 - 管理人 17/04/01(Sat) 19:23 No.3672

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