いよいよ4月です。新しい年度の始まりです。
大震災で急落した株価も、日経平均で10,000円を回復するところまでは行かなかったもののかなり回復し、また異常な円高もおさまって円安になり、国債の利回りが急騰することもなく、金融機関の決算にとってはとりあえずやれやれの3月末になりました。
保険会社にとってはこの震災を原因とする保険金の支払いがどれ位になるか気になる所ですが、まだ保険金の請求の手続きをするというほど事態は落着いていないので、これを決算にどのように反映させるのか、悩ましい所ですね。
金融庁あたりでは、何らかのルールを作って既に各保険会社に通知済みでしょうか。それとも自然体で、保険金の請求がなく通知もないのは支払備金に計上しなくても良いという具合にするのでしょうか。
何らかの基準を作って見積り計上するとしても、かなり難しいことになりそうですね。
いずれにしても新年度。新しい気持で明るいニュースがたくさん出てくると良いですね。