‘時事雑感’ カテゴリーのアーカイブ

「詐欺メール」

2022年9月28日 水曜日

私の使っているメールアドレスには毎日100通くらいのメールが来ます。とはいえ実質的に必要なメールは数通くらいで、残りは念のための連絡メール、DM等の不要メール、そして詐欺メールです。

不要メールについては即座に削除するのですが、詐欺メールについてはそれ用のフォルダーを用意し、そこに放り込むことにしています。

ひと頃大はやりだったものは、『オマエのPCを数か月前から乗っ取っている。オマエのPCのすべてを乗っ取っている証拠にこのメールの送信者を見ろ。オマエの名前とオマエのメールアドレスになっているだろう。オマエがネットでいかがわしいサイトを見ながらいかがわしい事をしている所を画面とPCのカメラで撮影して記録を取っている。これをばらまかれたくなければ〇〇ドルをビットコインで送金しろ。何しろオマエのメールソフトも乗っ取っているから、オマエの普段メールのやり取りをしている人達のメールアドレスもこっちはちゃんと抑えてあるんだぞ。オマエが48時間以内にそれだけ送金すればすべての記録を削除し、今後迷惑をかけない。今後はPCを乗っ取られないように注意しろ。』というような内容のものです。

このタイプの詐欺メールもメール文面の日本語も今ではかなり洗練され、違和感のない日本語になっています。この送信者名や送信者のメールアドレスというのは結構簡単に好きなように書くことができるものです。このタイプの詐欺メールは、文面の日本語のおかしな所と要求している金額の変化を見ながら楽しんでいました。

このタイプのメールは近頃では殆ど来なくなり、代わりに来ているのがクレジットカードの登録内容の確認を求めるメールや、インターネットの各種サービスの登録内容の確認を求めるメールです。登録内容がおかしいとか、不正に使われた形跡があるとか、このままではサービスが使えなくなるとかいろいろ言って、文中に埋め込んであるリンクを押して相手のサイトに誘導しようとするものです。特にしつこいのが『Amazon』と『えきねっと』です。

手を変え品を変え、このままではサービスが停止されるので確認しろという文面のものがいろいろ来ます。差出人の所には『Amazon』とか『えきねっと』とか尤もらしい名前が入っています。でもそのメールアドレスを見るとたいていが最後が『.cn』になっていて、中国のアドレスになっています。どうせやるならもっとちゃんとやれよな、と思うのですが、たぶん差出人名は見てもメールアドレスを見る人はあまりいないという事でしょうか。そこまできちんと対応しているものはあまりありません。

一つ面白かったのは『えきねっと』というのは『eki-net.com』というアドレスが本物のアドレスのようなんですが、これを真似て『eki-net.com.jp』などというアドレスも使ってありました。まあ殆どは『.cn』のアドレスですが。

こちらとしては毎日100通近いメールを削除したり別フォルダーに移したり手間をかけているんだから、詐欺メールを送りつける方ももう少し真面目にちゃんとやってもらいたいと思ったりもするんですが、先方はそんな所には手間をかけてもしようがない、そんな所を気にするようなヤツはほとんどいない、という事でしょうか。

PC移行

2022年8月23日 火曜日

私が今メインで使っているPCはWindows8.3のPCなんですが、近頃『Windows8.3のサポート期間終了のお知らせ』というメッセージが出るようになりました。とはいえ終了は来年の1月ですからまだ十分時間的余裕があるというか、そろそろ準備を始めなければというか、微妙なタイミングです。

今の所お金を貰ってコンサルティングをしている以上新しいPCを買うかな、としたらどんなものにしようかな、と思ってフト気が付いたら、2年前、会社を閉めるとき、こんなこともあろうかと思って、新しいPCを会社のお金で買って用意していたことを思い出しました。

その新しいPCはMacのPCでその上でWindowsを走らせる事ができるようにしてあるもので、これを使ってMacPCの経験もすることができるしWindowsの移行もできると思っていました。

その後会社を閉める作業と大宮にオフィスを用意して引っ越しをする作業に予想以上に手間取り、それが一段落した1年前から、ようやく暇を持て余すようになったので新しいPCで遊んでみようかと思っていたら、足の骨折と個人事業の確定申告・修正申告・経理システム作りに手間がかかって、新しいPCはe-Taxの申告書作りと虎ノ門ニュース視聴専用のようになってしまい、それ以外はこれまで使っていたWindows8.3のPCをもっぱら使っていました。

で、Windows8.3が使えなくなるということになると、ほぼ自動的に新しいPCを用意してそこにWindowsの10あるいは11を入れて、その他のソフトも新しいPCに移行して、と考えていたのですが、新しいPCが既にあるということになると、じゃあそのPCに今のPCから必要なものを全て移行しようかと思って、その作業のリストアップを始めました。

インターネットのブラウザとメールは当然移さなければならないんですが、他にもファイル転送のffftpとかdelphiの開発環境や、今いろいろいじくって遊んでいるPython関係などいろいろあるな、まあ時間がかかるけど1つ1つ移していけば何とかなるか、と思っていました。

ブラウザは、以前はFirefoxを使っていたのですが、いつのまにか試しに使ってみたgoogle chromeの方で殆ど作業しているのでそれを移そうかと思ったのですが、移行に必要な設定ファイルを見てみたらとてつもないボリュームのファイルとなっていて、chromeは一体何をやっているんだろうと思い、この際昔使っていたFirefoxに戻すことにしました。

メールは以前からThunderbirdを使っていて、新しいPCにも試しにいくつかのアカウントを設定してのですが、これに今使っている他のメールアドレスのアカウントを追加することにしました。この機会に今は殆ど使っていないアカウントは新しいPCには入れないことにしました。

ffftpは新しいPCには同じソフトの最新のバージョンをインストールして使うことにしたんですが、新しいPCでアカウントを設定する所でそれぞれのアカウントのパスワードを再確認して改めて入力しなければなりません。と思ったら、こちらも設定ファイルをコピーするだけで一発で移行作業が終わりました。

ブログの更新はブラウザ上で行っているので、特に移行作業は不要です。

で、他のソフト等ですが、良く考えてみたら別に新しいPCに移さなくても今までのPCで作業ができないわけじゃないし、入出力で必要な場合は新しいPCと今のPCでUSBメモリーでファイルをコピーして受け渡しすれば良いじゃあないかと思いついて、これで行くことにしました。これで今まで溜め込んでた有象無象のデータはそのまま今のPCとその外付けハードディスクに残して、必要に応じて新しいPCにコピーすれば良いし、最後に仕事を辞める時が来たらPCごと全て消去すれば良いと思いつきました。PCを使ったいろんな作業でdelphiを使っているものは今まで通り今のPCでやれば良いし、これでかなり気が楽になりました。

勿論このやり方は一時しのぎの時間稼ぎの先延しでしかないのは分かっていますが、私自身いつまで今のまま仕事を続けるか、続けることができるのかも分かりませんので、ここはこれが正解かなと思っています。一時しのぎでしのぎきれなくなったらその時はその時です。

まあその時にはPCの移行なんてしんどい作業をする気力はもう残っていないでしょうから、その時は全て捨てるということになるんでしょうね。そう思ったら何やらその日が待ち遠しいような気になりますね。

不動産の登記

2022年8月3日 水曜日

クライアントの決算の作業が一段落して、懸案の不動産の登記をしました。

今住んでいるマンションを買って住宅金融公庫のローンを組んで、その後営々と返済を続けていたのが返済が終わって、取扱をしていた銀行からは抵当権をはずす登記が必要だ、という通知が来ています。

このローンは都合により2本に分かれており(固定金利の部分と変動金利の部分)、返済完了の時期も違っています。そのためそれぞれに返済の都度、銀行からは通知が来ています。普通はそのまま銀行に手続きをしてもらうなり、自分で司法書士を探して手続きをしてもらうなり、ということになるようですが、私としては不動産の登記というのはこんな事でもないとなかなか経験できないし、抵当権設定の登記は当面そのままにしておいても、マンションを売るとか新たに抵当に入れて金を借りるとか、そんな事がなければ別に差支えはないので、そのうち暇になったら自分で手続きをしてみようと思ってそのままにしていました。とはいえ、私が覚えている間にけりをつけておかないと面倒なことになります。

会社の解散・清算の手続きが終わり、そろそろこれに取り掛かろうかと思っていた時に、骨折やらなにやらでなかなか手につかなかったのですが、クライアントの3月決算の作業も一段落してようやくこれに取り掛かる事にしました。

まずは現状の登記の内容を確認するために法務局に行って全部事項証明書(いわゆる登記簿謄本)を取って見てみました。幸い自転車で数分の所にさいたま地方法務局があるので、すぐに取ることができます

また住宅ローンを完済した事を証明するための書類も銀行に頼んで送ってもらう必要があります。あとはネットでこの抵当権の登記の抹消の登記申請をするための書式と手続きについて調べました。

まずは2本のローンをまとめて一度に処理することができるかという事から分かりません。また所有者の私の住所が、住み始めてから今まで何度か変わっていて、登記簿の記載とは違ってしまっています。と言っても引っ越ししたわけではなく住居表示が変わっただけですが・・・。

登記は現住所で手続きしなければならないのに、登記簿には昔の住居表示で表示されています。で、銀行から必要書類が届いた所で財務局の相談窓口に電話して教えて貰うことになりました。この相談窓口もコロナ以降、対面の相談はなくなって、全て電話相談になっています。

まず2本のローンをまとめて一度に処理するというのはすぐにダメと言われ、それぞれのローンについて別々に登記申請書を作らなければならない、ということでした。ということは、登記費用も倍かかる、ということになります。

住所の問題は、まず区役所に行って、昔の住居表示が今の住居表示になった証明書を出してもらって、その住居表示の変更の登記申請書を作って、これを抵当権抹消の登記申請書と一緒に出すことが必要だ、ということでした。

区役所に行ってその証明書を出してもらったら、何と書類が3つも出てきました。
単にこれこれの住居表示が今ではこれこれの住居表示になっている、という証明書ではなく、

1. 与野市大字上落合〇〇番地を与野市上落合△△番地とする、という住居表示変更証明
2. 市の合併に伴い、与野市をさいたま市にするという証明書
3. 行政区を設置して、さいたま市上落合をさいたま市中央区上落合にするという行政区設置証明書

の3枚でした。

こうなると住所変更の登記の方も1枚で良いのか3枚必要なのか、ということになり、また電話相談で、登記申請書は1枚で証明書は3枚付ければいい、という確認をしました。

銀行から送られてきた書類には委任状が入っていて、私が住宅金融公庫改め独立行政法人住宅金融支援機構の委任を受けて登記の手続きをする、その私の住所氏名を書き加えよ、ということになっています。

またローン返済が終わった「抵当権解除証書」というのがあり、これこれのローンの返済が終わったということは書いてあるのですが、その抵当権を設定している不動産の表記の所は現状の登記簿の記載と合わないといけないので、自分で登記簿を見ながら書くように、と指示があります。

とは言え、登記簿の内容を全て書き写すわけにはいかないので、これについても電話相談で何をどう書けば良いか教えて貰います。

実は登記簿には不動産番号というのが付いていて、抵当権抹消の登記申請書などではこの13桁の番号を書けばほぼOKなので、これを使えるかと思ったら、この番号は登記関係でしか使うことができないので、抵当権解除証書では使うことができないので、登記簿からこれこれを書き移すように、と6個の項目を指定してもらいました。

2つのローンそれぞれに対する抵当権解除証書にこの項目を書き移し、必要書類を封筒に入れたり、登記申請書にホチキス止めをしたりして印鑑を押し、捨て印を押して、法務局に提出しました。8月2日に登記申請して、問題なければ8月18日に完了する予定です。

とりあえずこれが終わってヤレヤレです。

個人の戸籍関係の書類や会社の登記簿等の書類はこれまでも何度も見てきましたが、不動産関係の登記書類をちゃんと見るのは初めてのことなので、なかなか面白い経験ができました。

確定申告

2022年3月16日 水曜日

今年も確定申告の季節になりました。

去年は確定申告に失敗して青色申告特別控除の65万円を10万円しか使えなかった実績を踏まえ、今年は武漢コロナによる期限の延長もないので、期限内に済ませようとして、先週の金曜日に申告、納付とも無事に済ませました。
とはいえ、本当に無事に済んだかどうかはしばらく待たないとわかりませんが。

とにかく今回はちゃんと申告書のetaxによる送付も無事にできたようです。

これでちょっと気が抜けたのか、おとといと昨日はボンヤリしてしまいましたが、ニュースによると、etaxのシステムの不具合で、昨日、おとといはどうもうまくデータが送信ができなかったようです。私の方は先週中に送信を済ませているので影響はなかったのですが、作業が遅れて送信が今週になっていたら、送信ができないので焦ってアタフタしていたかもしれません。

今回の確定申告は個人事業主としての本格的な申告ですから、今年がうまくいけば来年以降は結構スムースに行くかもしれません。

とはいえ、決算というのは毎回何らかの新しいことが起こってなかなか一筋縄ではいかないのですが、それはまたその時のお楽しみ、ということで、とりあえず、確定申告の終了のお知らせです。

騅逝かず(すいゆかず)

2022年3月2日 水曜日

ウクライナ戦争、予想外にロシアが苦戦していますね。
あっという間に世界中が反ロシアになってしまったようです。
それこそ四面楚歌、と言った感じですね。

ここで、思い出したのが、項羽と劉邦の戦いで、最後の最後に項羽が負けた、『垓下の戦』で、項羽が歌った『垓下の歌』の

力抜山兮気蓋世(力ちからは山やまを抜ぬき気きは世よを蓋おおう)
時不利兮騅不逝(時ときに利りあらず騅すいは逝ゆかず)
騅不逝兮可奈何(騅の逝かざるを奈何いかにすべき)
虞兮虞兮奈若何(虞ぐや虞や若なんじを奈何せん)

の『騅逝かず』の言葉です。
プーチンにとってはまるで想定外の事態になっているんでしょうね。
もしこのようなシナリオをあらかじめ構想していた人がいたとしたら、すごい戦略家ですね。

メールのブロックリスト

2022年2月22日 火曜日

先日友人から私宛のメールが送れないという連絡がありました。

私は以前のアカラックス株式会社で使っていたacalax.jpというドメインのアドレスと、アクチュアリーの練習帳で使っていたacalax.infoというドメインのアドレスと他にもいくつかのメールアドレスを使っているのですが、そのacalax.jpのアドレス宛のメールが送信できないという連絡がacalax.infoのアドレス宛にあったということです。

この友人とは今まで何度もメールが送れない・受け取れないということがあったので、今度もまた何か手当をしなくてはいけないかなと思い、とはいえ送信できる方のアドレスを使えるのであまり慌てる事もないかな、とも思っていました。これまでのメールが送れない・受け取れない問題も、こちらサイドの問題の事もあり、先方サイドの問題のこともあり、またこちらサイドがWindows PCでなくiPadを使っている事による問題もあり様々ですから、今度もこの解決まであれこれ調べたり試したりで何日かかかるかなと思っていました。

で、その後、最初に送れなかったメールの、送れなかったと通知するメールを転送してもらった中に『SPAMHAUS』というサイトを参照する記述があったので、見てみました。

これによるとSPAMHAUSというのは、大量のスパムメールを送信することにより色々な悪さをする人達を排除するために、そのようなスパムメールを送信するドメインを探し出し、それをブロックリストにリストアップすることにより自動的にそのようなドメインからのメールをメールネットワークから排除し、スパムメールによるサイト攻撃を防ぐという仕組のようで、どうやら私の友人の使っていたサイトがそのリストに入ってしまったという事のようでした。

友人が使っていたのはJcomのサービスだったので、いずれJcomが対応するだろうと思っていたら、多分その通りだったのでしょうがすぐに直って、以前のようにacalax.jpのアドレスにメール送信ができるようになったという連絡がありました。

で、結局今回は特に何か作業をしたりという事もなく問題が解決してヤレヤレなんですが、SPAMHAUSなる存在を知ったのが何よりの収穫でした。

このSPAMHAUSと同様のサービスは他にもいくつかあるようですが、ここが一番大きくてしっかりしているようです
インターネットサービスのプロバイダがこのようなサービスをどのように使っているかの仕組みはまだ十分良くわかってはいないのですが、いずれにしてもこのようなサービスが存在し使われていて、そのブロックリストにアドレスがリストアップされることによりメールの送信(あるいは受信)ができなくなることがあるんだという事を知れたのは良かったなと思います。

インターネットの世界は使っている人が知らないことが本当に多いですね。まあ知らなくても使えていればそれで良いという事なのでしょうが。

もしこのようなことが起こった時は参考にしてください。

コメントスパム

2022年2月2日 水曜日

このブログがパンクして、それを修復したついでにアクセスカウンターを削除しました。
それだけじゃあ面白くないのでその代わり、ブログの記事に対するコメントの形で投稿されるスパムの数を表示することにしました。
右側のサイドバーの一番上に、二つ表示していますが、上の方はこれまでAkismetというプラグインがスパムとして排除した累計の数です。
その段階でこのスパムコメントは『スパム』という印が付くだけなので、これを適宜削除する必要があります。
二番目に表示しているのは、この、削除前の、『スパム』という印が付いたまままだ削除していないスパムの数を示しています。
両方の数が刻々増えていきますが、削除作業をすると下の方の表示が(0)になります。
下の方は、私が削除作業をさぼっている指標です。

『確定申告』その後

2021年10月26日 火曜日

4月19日に「『確定申告』と救急車」という記事を書きました。

http://acalax.info/app-def/S-102/wp/?p=1667

そこでは、何とか期限内に所得税の確定申告を済ませ、ヤレヤレと書いていたのですが、その後何ヵ月かして税務署から『申告書が送られていない』という連絡がありました。こちらとしては『e-Taxで申告書を送付したはずで、送信した記録もあるので、もう一度そちらで調べてくれ』と返答していたのですが、先週再度連絡があり、『やはり申告書は届いていない。先日連絡してもらった送信した記録というのも見てみたら、申告書を送付した記録ではないので、再度確認してくれ』という事でした。

もう使い方もかなりあやふやになっているe-Taxのシステムを立ち上げ、確認してみました。いろいろ調べた結果、何と申告書の送付はできていないことが分かりました。

申告書を完成させ、税額の計算が終わった所で、その後、申告書に署名し(パソコンでマイナンバーを入力する手続きです)、その後署名後の申告書を送付する手続きが必要なのですが、その署名の所で作業が止まっていました。

早速署名の手続きをし、送付の手続きを済ませて税務署に連絡した所『今度は確かに受け取った。しかし申告書の提出が期限を過ぎてしまったので、青色申告特別控除65万円の特例を使うことができないので税額が変わる。申告書を修正するように』と言われてしまいました。

今年から、青色申告特別控除はe-Taxで期限内に申告・納付していれば65万円の控除が適用できるのですが、そうでないと控除額は10万円になってしまいます。この差の55万円分、所得が増えて、税金が増えてしまうという事です。

仕方ないので申告書を修正し、修正したものをまたe-Taxで送付しその旨を連絡した所、『申告書を修正するのでなく、修正申告書を提出することが必要だ』と言われてしまいました。

確かに一度提出した申告書を修正する時は修正申告という手続きをするということは知っていたのですが、e-Taxのソフトの中で見るかぎり修正申告の手続きに関するものが見当たらなかったので、仕方なく申告書の修正をすることにしたわけで、『それではその修正申告はどうやってやるんだ』と聞き直しました。

相手の税務署の担当者もe-Taxについてはあまり慣れていないようで、とりあえず国税庁のホームぺージから修正申告書を書面で作成し、印刷して提出する場合のやり方について説明して貰い、何とか修正申告書を作ることができました。(パソコンを開いてネット上の作業を、電話を繋げっぱなしにして説明を聞きながら作業して、多分2、3時間かかったように思います)。

何とか修正申告書の作成が終わった所で、今度は国税庁のホームページの修正申告書を作成する所で、e-Tax用の修正申告書を作成するボタンもあるので、e-Taxで修正申告するのであればそちらのボタンで同様な作業をするようにという事でした。

同じ作業を2度するのも大変だし、今後また修正申告が必要になることもあまりないだろうと思い、e-Taxでの修正申告はやめて、せっかく作った修正申告書をそのまま印刷して書面で提出することにしました。税務署までは往復1時間ちょっとで出しに行けますし、ついでに不足分の税金の納付もできます(今住んでいる自宅は浦和税務署の管轄なのですが、オフィスがあるのは大宮税務署の管轄なので、オフィスの近くの郵便局にある納付書は大宮税務署用のもので浦和税務署用のものはいずれにしても取りに行かなければならないという事情もあります)。

で、修正申告書の提出と不足分の税金の納付を済ませた所、間髪を入れずに『無申告加算税』の請求書が来ました。すなわち申告書の提出が結果的に半年くらい遅れてしまったので期限内に申告しなかった、というペナルティの加算税です。これは忘れないうちにすぐに納付しました。嬉しいことに請求書はコンビニでも納付できるようになってました。あとは延滞税がどうなるかですが、請求書が来たら払うだけです。

結果的に65万円の青色申告特別控除が10万円に減って、他にも何だかんだでかなり払うことになったのですが、コロナ騒ぎで申告・納付期限が1ヵ月遅くなっていなかったらもともと到底間に合わなかっただろう事や、脳梗塞のことなど考えると大した追加負担でなくて良かったなと思います。

e-Taxでの納税についても今回の経験でかなりやり方が良く分かったし、e-Taxのシステムも今後かなり改善されるだろうことを考えると、とりあえず今回e-Taxにチャレンジしたのは正解でした。

今回は残念ながら65万円控除を逃してしまいましたが、来年以降は毎年65万円控除を使えると考えれば、そんなに悪い話でもないかも知れません。

という所でもう10月も終わりで、今年も残すところ2ヵ月です。そろそろ今年の決算の確定申告の準備も始めないといけないなと思います。

一応本格的に個人事業主となるにあたって、今まで会社でやっていたのに倣ってきちんと経理・決算作業をしようと思っていたのが、今年は会社の整理の作業や度重なる病院通いでそれが殆どできていません。

今度の日曜日はいよいよ衆議院選の投開票日です。
今週は選挙結果の最後の予想ということでマスコミもネットも賑やかでしょうが、根拠もない願望ニュースやデマ等のフェイクニュースに振り回されていても仕方ないので、少しは真面目に決算の作業を始めようかな、と思います。

『直立2足歩行』

2021年9月3日 金曜日

7月9日に出勤途上で足を骨折し7月12日に入院、7月19日に手術、7月28日に退院となり、その後基本的に松葉杖生活をしていたのですが、外来で診察してもらって8月19日の診察で、順調に治りつつあるということで、『松葉杖なし』ということになりました。

私としては松葉杖が2本から1本になるとか松葉杖の代わりに普通の杖を使うとか、段階的にやっていくんだなと思っていたら、いきなり『何もなし』という事になり、何となく不安な気持ちでした。

何しろ手術から1か月間ずっと松葉杖と一緒に生活し、これさえあれば何でもできると思っていたのがいきなりなくなると、自分の事ながら大丈夫かな(?)と思ってしまいました。最初のうちはヨタヨタ歩きから始まって次にトボトボ歩き、今では長い距離でなければ普通のゆっくり歩き、まで戻ってきました。

松葉杖というのは、骨折をした方の足に全体重をかけるわけには行かないのと、骨折をしなかった方の片足だけではバランスを取るのが難しいということで、いずれにしても補助的な役割のもので、基本は骨折をしなかった方の足で立ったり歩ったりしているものだ、と思っていましたが、これが全く間違いでした。

松葉杖なしで歩き始めてすぐに感じたのは、歩く時の足の負担、背筋の負担がとんでもないということでした。

松葉杖で歩くというのは見た目は立って歩っているようですが、実は杖と足の四足歩行、四つん這いで歩っているのと同じようなもの、ということです。

この四足歩行が2足歩行になったわけですから、足腰の負担が1気に増えたのは仕方のない事です。

しかし負担は増えましたが、2足歩行の素晴らしさに改めて感激しました。松葉杖の時は何かを持って歩こうと思ったら、リュックに入れてリュックごと担ぐか、ベルトに挟むかということで、何かの乗っているお皿や飲み物の入っているコップなどは自分で運ぶことができませんでした。2足歩行であれば、余った2つの手でこんなのは簡単に持ち運べます。松葉杖では傘がさせないので、雨がふったらやむのを待つか濡れるのを覚悟で歩くしかありません。2足歩行であれば、余った手で傘をさすことができます。

直立2足歩行というのは、とんでもなく便利な発見だなと改めて思いました。

というわけで、直立2足歩行を始めて2週間、まだ10分も歩くとくたびれ果ててしまう、という塩梅ですが、あとは体力の回復を図るだけ、ということのようなので、時間の問題で元のように普通に歩けるようになると思います。

それにしても、骨折しなければ自覚することのなかった直立2足歩行のすばらしさに気づくことができてラッキーでした。

清算結了と骨折

2021年8月11日 水曜日

アカラックス株式会社は2020年12月31日に解散を結議し清算の作業を進めていましたが、2021年6月25日の株主総会で清算結了を承認し、2021年6月28日に登記・確定申告を済ませ、無事消滅しました。

登記の手続きは問題がなければ7月9日までに完了するということなので、7月12日に登記簿を取って確認しようとしていた所、7月9日に骨折で動きが取れなくなってしまいました。

7月9日は雨で、朝、大宮駅からオフィスへ向かう途中でソニックシティのビルから歩道へ出る所で足を滑らし、腓骨を骨折しました。

当初は骨折だと思わず捻挫だと思っていたので、ビッコをひきながらオフィスの建物にたどり着き、3階まで階段を上りオフィスで足を冷やしていました。

夕方帰宅時にビッコをひきながら階段を下り、それ以上歩って帰るのは無理だと思ってタクシーを拾って帰宅しました。

翌日の土曜日、念のために近くのクリニックで確認してもらうと、レントゲンを撮って、いとも簡単に『骨折だ』と言われてしまいました。で、土日は家でおとなしくしていて、月曜日に紹介状を書いてもらった日赤病院の外来に行きました。色々検査された上で、そのまま即日入院となりました。しかし手術室の予約がなかなか取れないということで、手術は1週間後の7月19日になりました。

手術の翌日から早速リハビリが始まりましたが、2日やった所でオリンピック開会式の4連休に入り、リハビリもお休みです。仕方がないのでその間リハビリの自主トレをして、連休明けの月曜日に退院が決まりました。日赤病院は原則朝9時の退院なので準備の都合もあり、水曜日の7月28日に退院となりました。

退院後7月いっぱいは自宅でおとなしくしていて、8月2日からようやくオフィスに出ることにしました。朝は娘が車でオフィスの建物まで運んでくれ、帰りは流しのタクシーをつかまえて乗って帰ります。

7月12日に登記簿を取って登記を確認しようとしていたのがそのままになっていたので、退院の翌日奥さんに法務局に行って登記簿を取って貰いました。

それにより2021年6月28日に清算結了の登記をして登記簿は閉鎖されたことが確認できました。アカラックス株式会社は消滅しました。

これでアカラックス株式会社に関する作業はほとんどオシマイです。
皆様、お世話になりました。

なお骨折の方は、膝から足首までの骨のうち、主に体重を支える脛骨の方でなくその脇の腓骨の方で、これは足の向きを変えたり足を回したりするためのもので、それも途中の細い所でなく一番下の丸くなった果体を、いわゆるクルブシの外側の部分が割れたということで、その分くっつけ易い部分のようです。骨折がこれだけで済んでラッキーでした。

1年位かかって骨がしっかりした所で、足に入れたプレートとネジを取り外す手術をするようですが、それまではチョットだけですが『筋金入り』の男という事になります。