ユーロが104円

ヨーロッパの金融・経済危機、大変ですね。
いよいよ1ユーロが104円になり、100円も視野に入ってきましたね。

ギリシャの国債の利回りが1年ものが100%を超え、2年ものも80%くらい、10年もので25%、というのは大変ですね。要するに国債がただの紙切れになる確率が半々、というところでしょうか。

昔ならギリシャだけの問題で、ドラクマが大暴落してそれで一件落着、というところでしょうが、ドラクマがユーロになってしまっているとなかなかそう簡単にドラクマに戻れないというのが問題なんでしょうか。
別々の国が同じ通貨を使っていて、人や物の流通もできるだけ自由にしているということで、ギリシャだけ切り離して処理することができないということでしょうか。

ユーロがまたバラバラになるという形で決着がつくのでしょうか。逆に国がバラバラになっているのが問題だとEUの統合がより進むのでしょうか。

EUというのは昔のドイツ統合の拡大版のようなところがあるので、これからどうなるかなかなか興味がありますね。

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