停電

日本はゴールデンウィークでのどかなものですね。

この週末はいよいよフランスの大統領選挙とギリシアの総選挙ですね。どちらの国も政権交代のようです。

それにしてもメーデーというのはたいしたものなんですね。日本ではせいぜいゴールデンウィークのピクニック、みたいな感じですが。

スペインの国債もいよいよ危なっかしくなってきていて、またまたユーロ危機が始まりそうです。

日本では電力の全量買取の値段が決まりそうですね。単価が家庭用の電気料金の2倍ということになりそうです。これで全量買取ですから、これからいろんな企業が太陽光の発電施設を作れば作るほど、電気料金が高くなるということですね。

原発もなかなか動かせないようで、いよいよこの夏は関西電力は電力不足で、節電とか計画停電ということになりそうです。

大阪の人にとって、3.11の大地震も福島の原発も、東京のもっと先の遠い所のできごとですが、そのために東北や関東が大変だというのは同情するけれど、東北や関東は電気が足りているのに関西だけ電気が足りないとか、東北の地震のとばっちりで関係ない関西まで電気代が値上がりするなんてのは、どう考えても何か変だなと感じるんじゃないでしょうか。

あの計画停電のまっ暗で何となく不安な夜を経験したりすると、なおさらそう感じるかも知れません。

「そんなことならやっぱり原発を使おうよ」という雰囲気ができてきてくれると良いですね。

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