アメリカの支払不能

アメリカの支払不能問題、何とか回避できたようですね。

この支払い不能、これが初めてのことじゃなく、以前はしばらく支払不能状態が続いたと記憶しているんですが、ニュースなどではその話が出てきませんね。不思議なことです。

歴史の本で読んだ、というのじゃなく、リアルタイムでニュースを見ていた記憶がありますから、そんなに大昔のことじゃないと思うんですが。

でもここまで来るとアメリカ国債の格付けが引き下げられるはずなのに、格付け会社はまだ引下げに踏み切れないでいます。
やはり自分が金融危機の引き金を引くかも知れないというのは、避けたいんでしょうね。

日本の国債なんかだったら影響するのは日本の金融機関だけだけど、米国の国債だと世界中の金融機関に影響するから、そのインパクトの程度が見積りきれないんでしょうか。

とはいえ、いつかは引下げに踏み切らざるを得ないでしょうから、格付け会社も悩ましい所ですね。
どこか1社が先鞭をつけてくれれば、残りの会社は追随しやすいんでしょうが。

どうなるんでしょう。

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