ユーロ危機は今は夏休み中でしょうか。夏休みが終わったら一気にどっと来そうな気がします。そうなると中国にも韓国にもかなりのダメージになりそうですね。EUと中国・韓国がどこまで大変になるか、ちょっと心配ですね。
国内では参院選が終わり臨時国会も終わって、いよいよ自民党が本格的に動き出したようですね。
野党の方は壊滅への道を着実に進んでいるようですから、自民党の方はもはや野党に邪魔されることなく好きなように政治を進めることができます。
福島の原発の事故対応も東電任せにするのではなし、いよいよ国が前面に出てきて直接工事をするようになるようですから、ようやくお金が動き出すんでしょう。
電気料金も原発の廃炉費用をあらかじめ減価償却して料金に上乗せできるようになったので、さらに値上げが確定です。電気料金の値上げは全ての産業の値上げにつながります。
ガソリンやら食料品やら次第に値上げが進行中、ファーストフードも値上げが進行中のようです。
これでもう消費税引き上げもあり、インフレはほぼ確実になりそうです。
社会保障の方も、民主党が自分から三党会議から身を引くと言い出したので、余計なことを考える必要がなくなり、与党が自由にやることができます。
衆参のねじれもなくなって、国会では何でもすんなりと可決することができますから、必要な法案はどんどん成立するんでしょうね。
野党が多少いちゃもんをつけても鎧袖一触で簡単に振り払われてしまうのは、国会最後の三委員長解任騒ぎや麻生さん発言問題でも明らかですね。
憲法改正の準備も着々と進んでいるようです。
これからの数年、自民党の舵取りは注目ですね。
中国経済の失速は明々白々のようで、しかもシャドウバンキングとやらが胴元になっているらしい不良債権の額は天文学的数字な数字になるとかで、これがリコノミクスとかいうバブル退治でハジけてしまったらどうなるんですかね・・・。一方、韓国も「朝鮮日報」や「中央日報」それに「東亜日報」の日本語版を読むと、電力不足でブラックアウトとか外資の撤退続出とか、個人負債が過去最高とか、銀行の連鎖倒産危機とか、韓国はこれまでにない経済危機に直面しているとかの記事が目白押しで、相当ヤバそうな雰囲気ですな。なんでも日本では”首相の夏休み中”に大事件が起こるとか・・・。杞憂であって欲しいものですね。
白根さん、
中国の経済成長の話は、日本の明治維新の文明開化のころの話と第二次大戦後の経済復興のころの話は多分こんなものだったんだろうな、と思いながら眺めています。あっちにぶつかりこっちにぶつかりしながら成長していくんでしょうね。
第二次大戦後の経済復興のころは為替管理で外国から大量に資金が流入することがなかったので、日本にとってはラッキーだったな、と思います。
韓国人は日本人に似て自分の国のことを悪く言ったり悲観的なことを言ったりするのが好きですから(とはいってもそれは韓国人自身が言う場合であって、外国人が韓国の悪口を言ったり韓国について悲観的に言ったりしたら大変なことになりますが)、韓国の新聞のいうことをあんまり本気にする必要はないと思います。
韓国はアジア危機の時にIMFに散々いじめられていますから、それに比べればまだましなんじゃないでしょうか。
いずれにしても日本の経済成長で支えていかなければならない、ということでしょうね。