カダフィのリビア

地震対応も大分落着いてきましたね。
大停電になるかも知れないからという、昨日(3月17日)の電車の本数をさらに減らすという急な話も、それほど大きな混乱もなかったようですし、計画停電にも皆慣れてきているようです。

原発もヘリコプターや放水車が活躍し、今日は電気も通じるようになるということですから、あともう一息、というところでしょうか。

地震前はNHKのBSの海外ニュースなどを見てリビアの情勢を見ていたのですが、大地震以降ニュースも地震関係一色になってしまい、また海外ニュースがあっても福島の原発の方が気になって、見る気になりませんでした。

その間リビアではカダフィ政権の側が反転攻勢で、反政府軍は敗北間近になってしまっているようです。
反政府側が勝てば「カダフィ、出て行け」ですが、カダフィが勝つと反政府側は反乱者として処刑されることになります。非常にアンバランス・不公平なんですが、そういうことです。

何とかならないかなと思っていたら、ようやく国連の安保理が飛行停止を決めたようです。これは要するに国連軍がリビア軍と戦争すると、ようやく決心したということです。とはいえ、リビア軍を負かす戦争をするということではないので、リビアの内戦はさらに長続きすることになります。また、リビアとの戦争に、どの国が兵を出すか、というのも不明です。

地震も落着いたので、またリビア情勢も見ていきたいと思います。

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