Equitableの保険料は、ロンドンのペストによる死亡を反映した高い死亡率を使って計算したため、非常に高い保険料だったと言われていますが、それがその当時の他の生命保険と比べていかに安い保険料だったか、ということが解説されています。
この保険料は死亡率を次のPriceのNorthampton表に変更して大幅に安くなった(とはいえ、このNorthampton表も後に計算間違いで、死亡率が高過ぎるということになるのですが)時、保険料収入を減らさないために、いよいよreversionary bonus(累加配当方式による契約者配当)が導入されるわけですが、それについて詳しくは次の回になります。
お楽しみ下さい。