小沢さん・・再び

消費税の採決、案の定、小沢さんは離党できませんでしたね。

口では四の五の言ってますが、要は離党する覚悟ができないから党の方から除名なりなんなり、離党するためのアクションを起こしてもらいたいということのようです。

こうなると、自殺しようと思ったけれど恐くなって自殺できず、仕方ないので自殺の代わりに死刑になろうと思って、人ごみで無差別に人殺しをする若者と同じようなものですね。何ともだらしがない話です。

離党するぞ!と脅して消費税上げに反対投票すると言えば中間派も同調して、執行部も手が出せなくなる、と思ったのかも知れませんが、結局の所反対票はほとんど増えず、せっかく集めた仲間の離党届もそのままポケットに入れたままのようです。

こんなことをやっていると、本気で離党届を書いて本気で反対票を入れた若い人たちは、勝手に新しい離党届を書いて離党してしまうかも知れません。そうなってから小沢さんが離党しても、先に離党してしまった人が小沢さんの所に集まるというわけにも行かないでしょう。

例によって輿石さんは時間稼ぎの穏便な処分を狙っているようですが、それを続ければ続けるほど小沢さんの周りから人がいなくなり、たなざらし状態で結局最後は何もできない一人ぼっちになってしまうんでしょうか。

また離党したところで、次の選挙で立候補させられる人数は1桁台。2桁になったとしてもせいぜい10何人でしょうから、本気で離党なり解散総選挙なり考えることもできずに、ダチョウのように頭を砂に突っ込んで、何も見えないふりをしているんでしょうね。

昨日の投票を見ていて、その昔の『加藤の乱』を思い出しました。いずれ自民党から総理大臣になることがほぼ確実だと誰もが思っていた加藤さんが、自民党の森内閣の内閣不信任案に賛成しようとして、そのグループの仲間達がそれをやめさせようとして涙々の話し合いをしたという事件です。

加藤さんは演台にしがみついて仲間の意見を聞きながら、何とかして自分の意志を通そうとして泣いているし、そのリーダーのご乱心をなんとか翻そうとして仲間が涙ながらに説得を続ける。その筆頭が今の自民党総裁の谷垣さんです。

総理大臣候補の筆頭の加藤さんとそのグループの筆頭の谷垣さんの、大の大人が泣きながら綱引きをしている何ともみっともない姿ですが、でもそこにはドラマがありました。

今回の小沢さんは何のドラマもなく単に『みっともない』だけです。

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