北朝鮮の後継者

北朝鮮の後継者が決まったとマスコミは大騒ぎですね。

私はこの話は大して関心がありません。
この期に及んで顔写真すら表に出すことのできない人(と書いたところで写真が出たようですね)のことを、アレコレ憶測を逞しくしてみても何もならないという気持ちもありますが、それよりもそもそもそれまでもつかな?という気持の方が強いようです。

しばらく前、北朝鮮も大雨による大洪水で大変だというニュースがありましたが、その後どうなったかというニュースは目にしません。それでなくても食料が不足しているのに、これから冬に向かい大丈夫かなと思います。

本当に食べ物がなくなったら、どんなに締め付けの厳しい国であっても民衆が立ち上がって、一揆とか暴動とか革命とかが起こります。あるいは国外逃亡して韓国か中国に(もしかしたら日本にも)なだれこんで来るかも知れません。
何の根拠もあるわけじゃありませんが、来年の春まで本当にもつのかな?と思ってしまいます。

そのためかどうか知りませんが、しばらく前から北朝鮮の側から6ヵ国協議を再開しようとして、かなり積極的に動いているように見受けられます。かなり追い込まれているんでしょうか。
何となく中国もアメリカも、北朝鮮の崩壊をかなり確度の高いシナリオとして準備を始めているようにも思えます。

今回後継者に決まったキムジョンウンさん、北朝鮮が潰れたあと生き残っていたとして、「後継者に決まっていた人」になるのと「後継者になるかも知れないと言われていた人」になるのと、どっちが良いんでしょう。

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