参院選のマニフェスト

通常国会が終わり、いよいよ選挙に突入ですね。

国会の終わりは鳩山さん・小沢さんの二人が一緒にやめてしまい(とはいえ、党首・幹事長を辞めただけで、議員を辞めたわけではありませんが)、その後菅さんが組閣に十分時間をかけ、結局何もしないで国会を終えてしまいました。

菅さんも何も言わないうちは野党も攻撃の糸口がなくて攻めにくいでしょうが、選挙となれば何も言わないというわけにはいかないので、いつまで我慢できるかという所でしょうか。

選挙に向け、各党とも(共産党を除き?)マニフェストを作って発表しているようです。前の衆院選の民主党のマニフェストの主だった所が殆ど実施されることなく、また党首が変わればマニフェストも大幅に書き換えられ、それに対して党として何の責任も取らない(鳩山さんは個人として責任を取ったという位のことは言えるのでしょうが)ということがはっきりしているのに、ここでまた何の根拠もなく何も担保しないマニフェストを書き並べてみて何の意味があるんだろうと思いますが、マスコミにとってはあーでもない、こーでもないという記事の絶好のネタになりますし、マスコミにそっぽを向かれないためには、各政党もせっせと協力してマニフェスト作りに励むということになるんでしょうね。

この「マニフェスト」という言葉も、もうかなり手垢の付いた薄汚れたイメージになってしまっていますので、今度の選挙には間にあわないでしょうがその次の選挙あたりでは、何かまた別の言葉が使われるようになるのかも知れません。

日本語というのは(日本語だけでなくどこの言葉も多かれ少なかれ同じようですが)、言葉は使い捨てされますから、使い古されて薄汚れた言葉は捨てられ、新しい言葉が新しいイメージで使われるようになります。民主党が率先してマニフェストを捨てるわけにはいかないでしょうから、野党のどの党が、どこの国のどんな言葉をマニフェストの代わりに出してくるか、楽しみですね。

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