解散・総選挙

いよいよ選挙ですね。

密約があるのないの、マスコミは騒いでいますが、密約があろうとなかろうと近いうちに解散・総選挙があるのは確実なようです。

これが鳩山さんが言っているんならちょっとあてにならないのですが、野田さんと谷垣さんが言っているんだから、「近いうち」は本当に「近いうち」なんでしょうね。

自民党の総裁選・民主党の代表選の心配をしているマスコミも多いですが、何考えてんでしょうね。総選挙の最中に総裁選・代表選をやるとでも思っているんでしょうか。選挙が終われば負けたら負けたで責任問題、勝ったら勝ったで選挙後の勢力争いで、いずれにしてもトップの見直しは避けられないんですから。

元々今回の選挙は鳩山さんの「少なくても県外」が破綻し、また事業仕訳で埋蔵金が見つからなかった時点で、すぐにでも実施する必要があったものです。
しかしその直後に震災・津波でそれどころではなくなってしまったので、しばらく先送りしてきたものです。

本来なら菅さんが民主党代表を降りた時に解散・総選挙すべきだったのがそうならなかったため、その間に野田さんがとりあえず消費税の引き上げだけは筋道を付けた、ということです。今だって早過ぎることはない、むしろ遅すぎる解散・総選挙です。

とはいえ民主党政権になってから今まで、それこそ色んな所がしっちゃかめっちゃかになっちゃってますから、どの党がどのテーマについて、何を主張するのか、ということがまるでわからなくなっています。
少なくとも民主党と自民党はいろんなテーマについて、賛否両論の人々が混在しています。
こんな中、どんな形で選挙運動をしたら良いのかわからないので、現職の先生方は大変でしょうね。

自民党の復活期待組の前回落選の先生方は「待ちかねた」という所でしょうが、準備は万全でしょうか。

橋下さんのグループも準備不足のまま選挙に突入ですが、多分時間があってもまともな準備ができたとも思えませんから、かえって言い訳ができて良かったかも知れません。

中小野党(自民・公明以外の他の野党をこう言うようですね)も、自分達が出した内閣不信任案がかえって解散時期を早めてしまう結果になって、今頃どう思っているんでしょうね。「策士、策に溺れる」といったところでしょうか。

小沢さんの「生活」は全国初の県連として岩手県連を作り、小沢さんが県連代表になったと昨日のニュースにありましたが、今日は民主党から生活に移った国会議員達が民主党の岩手県連の資金の大半を持って行ってしまった、というニュースが出てました。
その昔、自由党の時のお金だということですから、小沢さんは自分のお金だと思っているのかも知れませんが、普通に考えれば「持ち逃げ」ですよね。

その「生活」のホームページをみつけたので見てみました。まだまだ未完成の部分が多いようです。やはりお金がないんでしょうかね。

これで選挙に突入となると、大変ですね。

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