11月 13th, 2012
オバマさんの大統領選挙が終わりましたね。
最後まで競っていたフロリダ州もオバマさんが勝って、これで本当に圧勝ですね。
終わるのを待っていたように早速一休みしていたドル安・ユーロ安が再開しています。
ユーロ危機の方は相変わらず、ギリシャに対してもスペインに対しても最後の最後の土壇場までいかないとお金を出さない、ということを繰り返しているようです。これではいつまでたってもユーロ危機は解決しないですね。
そうこうするうち、イギリスがEUから抜けるとかドイツがユーロから抜けるなんてことも、ひょっとしてひょっとすると、あるかも知れませんね。
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11月 6th, 2012
いよいよアメリカの大統領選ですね。
多分オバマさんの再選ということになるようですが、なかなか面白い選挙戦でしたね。
今頃になって4年前オバマさんが圧倒的な支持で選挙戦を戦っていた頃を思い出しました。
当時、初めての黒人大統領になるかも知れないということで、大統領になって4年間もつのだろうか、途中で暗殺されるなんてことにはならないだろうかと思ったことがありました。
それからすると、今ではそんな心配は全くなくなったようです。むしろ今回ロムニーさんが勝って、たとえばいかにも「白人のアメリカ」みたいなことをやり始めたら、こっちの方が暗殺される心配がありそうに思えます。
やはりアメリカは大きく変わりつつあるんですね。
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10月 26th, 2012
石原さんが「都知事をやめる」と言いましたね。
新党を立ち上げ党主になるということで、賑やかになっていますが、まずは都知事をやめるということだけで良かったですね。これで東京都政もようやく少しはましになることが期待できます。
石原さんという人はお御輿に乗ることが好きなようですが、うまく乗るためには優秀な担ぐ人が大勢揃っていなければなりません。
石原さんが今までいた自民党にしても東京都にしても優秀な官僚が揃っていますから、誰がお御輿に乗ってもそれなりに自動的に動き出します。
これから作る新党にそんな優秀な官僚組織があるとも思えませんから、なかなかうまく動かないでしょうね。
また都知事では都のお金を使うことができたので好きなように大赤字を出すことができましたが、新党にはそんなにお金もないでしょうからお金を使うこともできず、石原さんも面白くないでしょうね。
この石原新党というのがいつまでもつか、石原さんがいつまで我慢できるか、見ものですね。
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10月 26th, 2012
以前にも書きましたが、日本のニュースはあまり面白くないので海外のテレビのニュースを(NHKのBSで日本語で)見ています。
先日はベトナムのテレビのニュースで、ベトナムがコーヒーの輸出で世界一になった、という話をしていました。
私は大昔の知識でコーヒーといったらブラジルを初めとする南米とアフリカが生産国で、ベトナムでコーヒーを作っているなんてまったく知りませんでした。日本と同じ青々とした稲が植わっている水田のイメージしかありませんでした。
調べてみると何と生産高では確かにブラジルがダントツの1位ですが、ベトナムも堂々の世界第2位です。ベトナムはその生産高の殆どを輸出に回しているようで、輸出高は世界1になったようです。
そういえばコンピュータ言語のjavaというのはjavaコーヒーから来てるということなので、インドネシアなら納得できるんですが、ベトナムが世界1というのは本当に驚きました。
日本ではあまりマスコミで報道されていないようなので、紹介しました。
こんなことがあるので、海外のニュースは面白いです。
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10月 26th, 2012
パソコンの遠隔操作ウィルスによる脅迫状の事件、大騒ぎですね。
その中で、ある学校ではせっかくの脅迫メールが自動的にジャンクメールに入れられてしまって、警察から連絡があるまで気がつかなかったという話がありました。これではせっかくの脅迫メールも何の効果もありませんから、たとえば身代金目当ての誘拐なんて場合も、脅迫状の送り方を考えないといけないですね。
で、その遠隔操作ウィルスに関して、このブログでも時々コメントしてくれるeikoさんがfacebookでそのための対策ソフトなるものを紹介していたので見てみました。
筑波大学発のベンチャー企業の「ソフトイーサ」という会社が発表した、パケット警察for Windowsというものです。
http://www.softether.co.jp/jp/news/121022.aspx
中味はもちろん遠隔操作ウィルスを防ぐとかやっつけるなんてことではなく、Windowsのパソコンの動作のログを自動的に記録するというもので、仮に自分のパソコンに遠隔操作ウィルスが入ってきて勝手に脅迫状をどこかに送ったとしてもその記録が全てログに残るので、自分の無罪を証明できる(かもしれない)、というソフトです。
この会社ではフリーウェアとして公開しているので、タダで使えるということのようです。
確かに考えてみると、サーバーや大型コンピュータではログというのはごく当たり前に取ることになっていますが、パソコンでログを取るというのはあまり聞いたことがありませんね。多分ログを取ったところで誰も見ないだろうからということなんでしょうが。
近頃のコンピュータは持ち主に何の断りもなく勝手にいろんなプログラムを動かして、それが使い勝手の良さだなんて宣伝しているんですが、私なんかは時々「このパソコンは勝手に何をやってるんだろう」なんて思うこともあるので、ログを見てみたい気もします。
このパケット警察で取るログというのは、どんなプログラムがいつ動き出していつ終わったかというログと、もうひとつは外部との通信で、どこに対していつ発信した、どこからいつ受信した、というログです。
サンプルで付いていたログファイルの例では1日あたり20~30メガバイトのログファイルができるようなので、私の使っている古いPCではあっと言う間にパンクしてしまいそうです。
一応そのためにハードディスクの残が1ギガを切ると、古いものから順にログファイルを消すことになっているそうですが。
なかなか面白そうなので、こんどはついでに「よくある質問と回答」の所を覗いて見ましたが、これが何とも面白かったです。
このソフト自体、実は内緒でパソコンのデータを警察に送信することを目的としているんじゃないか?とか、この会社は警察の回し者じゃないか?とか、遠隔操作ウィルスでログファイルを書き換えられてしまうのではないか?(回答は、ログファイルの修正にはAdministrator権限が必要だけれど、遠隔操作のウィルスではAdministrator権限が持てないということでした)とか、このログファイルを証拠として警察に提出したら警察が勝手に書き換えてしまうんじゃないか?(回答は、一般に警察官はそんなにITスキルが高くないので書き換えるなら誰かに頼む必要があるが、そうなると何人もの人が係ってきて証拠の書き換えがばれてしまうということでした)とか、さらには念のためにプログラムの実行ファイルの中味をダンプして見てみたら、通信関係の言葉がいろいろ出て来てログを取る機能とは関係なさそうなので、やっぱりこれは内緒で外部にデータを送るのではないか?(回答は、既存のプログラムを流用してこのプログラムを作っているので、このプログラムでは使ってないものも一部プログラムに混ざってしまったようで、本来的にはコンパイラやリンカが削除するはずのものなのに、Microsoftのリンカがそうしていないようだ、ということでした)とか。質問も回答もとても面白いものです。
最後にこのプログラムにはイースターエッグ(秘密のお楽しみ機能)はないのか?という質問に対し、4つ、仕込んである、という回答がありました。これらの質問や回答を見ると、どうも作者の自作自演のような気がしますね。
ついでにこれを開発した「登さん」という人のブログもちょっとだけ見てみました。するとこれもかなりマニアックで面白いもので、
内閣府と防衛省に「宇宙人から連絡・攻撃があった場合の危機管理マニュアルはあるか」と情報開示請求して「ありません」という回答を得た顛末とか、
お役所でお役人が仕事に関係ないソフトを使っていないか確かめるために、お役人が使っているパソコンのレジストリハイブファイルというものを開示請求して、「そのファイルは開示請求の対象の文書ではない」という回答を得た顛末とか。
Windows7のパソコンでWindows7を消してWindows95をインストールしようとしたら、パソコンが動かなくなり、仕方がないのでWindowsNT3.51をインストールしたらうまくいったんだけど、やっぱり使い勝手が悪いのでWindows7をインストールしようとして、普通にインストールしたんじゃそれまでの作業がムダになってしまうので、読めもしないアラビア語版のWindow7をインストールしようとして、アラビア語の右から左への横書きと普通の左から右への横書きで画面が左右逆転してるけれど、同じような画面だから何とかインストールできた顛末とか、
何ともわけのわからないことをして楽しんでいる記事で面白いものでした。
IT好きの人だったら楽しめると思います。
なお蛇足ですが、遠隔操作ウィルスについて「素人が購入することは考えにくい専門家的なソフト開発ツールを用いて」作成されていると報道されているようですが、そのツールというはVisual Studioのことのようです。ソフトを作る人にとってはごく普通の開発環境だと思うのですが、それでも「素人が購入することは考えにくい専門家的なソフト開発ツール」なんですね。
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10月 15th, 2012
昔パソコンには「画面印刷」というキーがあり、そこを押すと画面がそのままプリンターから出てきました。
このキーは今でもあるのですが(「画面印刷」というより「PrintScreen」の方が普通かもしれません)、今ではそのままではプリンターから何も出てきません。画面のイメージ画像がクリップボードに貼り付けられるだけなので、これをプリンターから出すためにはワードとかエクセルとかパワーポイントとかのファイルにそれを貼り付けて印刷する、ということになります。
今の若い人はいろいろ紙になんか出さないで、画面で見て全ての処理ができるんでしょうが、私はとにかく紙に出さないとじっくり読めないので、何でもかんでも印刷してしまいます。
たいていのものは印刷できるんですが、時として印刷できない画面のレイアウトとか、わざわざ印刷できないように設定してあるpdfファイルなどにぶつかると、メンドクサイナーと思いながらこの作業を繰り返しています。
一応エクセルでは、クリップボードに貼り付けたイメージをエクセルに貼り付けて、印刷して、貼り付けたイメージを削除するという作業まではキー一発でできるようにマクロを組んでいるのですが、それでも印刷したい画面を出すソフトとエクセルの間を行ったり来たりするので、結構手間がかかります。
近頃仕事でかなり大量の画面を印刷する必要があり、何とか我慢して何時間かかけてその手順を実行したのですが、同様の作業をあと何回か繰り返すことになりそうなので、これを何とかすることにしました。
以前も何か良い手がないかな・・と思っていろいろ探したのですが、良いツールがみつからず、なければ自分で作ろう!と画面を印刷するソフトを作ろうとしてみたのですがなかなかうまく行かず、トライしては失敗するというのを何回か経験しています。
今回はいよいよどうにもならないので、改めてゼロスタートでプログラム作りをしてみたところ、結構簡単にうまく行きました。多分以前失敗したものよりスリムなプログラムになっていると思います。
これで画面の印刷はできるようになったわけですが、これにWindowsの「ショートカットの作成」と「ショートカットキーの設定」を組合わせると、それこそ昔「画面印刷」のキーを使っていたのと同じように、何かのプログラムを動かしている最中にいつでも好きな時にキーを押すだけで画面印刷ができるようになりました(とはいえキー一つではなく、Ctrl+Alt+文字とキーを3つ一緒に押すんですが)。
実際はそのプログラムと画面印刷のプログラムが交互に動いているのですが、使い勝手からすると単に「画面印刷」のキーを押しているのと同じような感じです。
まあ理屈の上ではできて当然の話が、うまく行かなかったのは私のプログラミング力の不足ということではあるのですが、私にとっては数年来の宿題が思ったより簡単にうまく解決したと嬉しくなって、この記事を書いています。
私のように何が何でも紙に出さなきゃという人は今ではあまり多くないでしょうが、そのような人で、もしまだうまい解決策が見つかっていない人がいたら、そしてもしご希望だったらプログラムをお送りしますから、お知らせ下さい。
「ショートカットの作成」と「ショートカットキーの設定」のやり方も一緒にお知らせします。
私はWindows XPで作成し、使っているのですが、多分他のWindows OSでもうまく動くんじゃないかと思います。
もしソースを見てみたいという方がいたら、私のソースはdelphiなんですが、ソースもお送りします。C系の言語やVBやjavaのプログラムがわかる方だったら、delphiのソースは簡単に読めると思います。開発の途中のいろんなウゾウムゾウも残ったままですけど。
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10月 9th, 2012
北朝鮮の兵士が上官2人を射殺して韓国に逃げてきた・・とニュースになってますね。
韓国や日本で大騒ぎしているのに、北朝鮮の方から今の所何も言って来ていないようで、何となく気持ちが悪いですね。
北朝鮮が何か言ってるのを見落としているんじゃないかと思ってネットで検索してみましたが、『金正恩が軍の視察をした』というニュースくらいで、韓国に対して『兵士を返せ』などという話はしていないようです。
マスコミでもこのような『ニュースがない』というニュースをきちんと報道してくれると嬉しいんですが。
この検索のついでに、北朝鮮の南西部で大規模な飢饉になっているというニュースが見つかりました。アジアプレスという所の報道で、日本のマスコミ等では報道されていないので、どこまで本当のことかどうかわかりませんが、本当だとしてもおかしくない状況だと思います。
食料を農民と軍人が奪いあっているというのも、取り分を増やす争いではなく、取られたら生きていけないという争いだと、悲惨ですね。
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9月 24th, 2012
このブログ、というよりこのサイトですが、もともと『アクチュアリーの練習帳』というタイトルで、それと同じタイトルの昔ながらの掲示板がついています。
この掲示板に久しぶりに投稿がありました。
http://www.acalax.info/bbs/wforum.cgi?no=3533&reno=no&oya=3533&mode=msg_view&page=0
質問の内容は積立利率変動型終身保険の保険数理についてのものなのですが、アクチュアリーの方、あるいは生命保険会社の商品開発に強い方など、もしよろしければ質問を読んでいただいて、できれば解答・コメントなど投稿していただけるとありがたいです。
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9月 12th, 2012
国会議員の先生方、もう選挙のことばっかりですね。
代表選・総裁選の前に解散総選挙をしてしまって、選挙後の姿で代表者や総裁を決めた方がすっきりすると思っていたんですが、政治家の先生方はそうは考えないようですね。
まず代表なり総裁なりを決め、執行部を決めて選挙に臨み、その結果を見て場合によっては執行部を変えるなり代表・総裁を選び直したり、という方が良い、ということなんでしょうね。
今の所民主党の代表選はすんなり野田さんで決まりそうなのですが、これが万一他の人が当選してしまったら、「近いうち解散」はどうなってしまうんでしょう。野田さん以外は「近いうち解散」をしようと考えている人はいないようです。
となると代表選・総裁選が終わり次の国会が始まって、野田さんでない民主党の代表が総理大臣になったら「近いうち解散」はなし、ということでしょうか。
それとも野田さんが約束を守るために、総理大臣を決める「首班指名」の前にまだ総理大臣の野田さんが解散を宣言するんでしょうか。
あるいは国会が閉会中(次の国会が始まる前)に解散するという手も考えられますが、wikipediaによると「そんな例はない」ということのようです。
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9月 10th, 2012
何か政治家の先生方、まだ衆議院の解散もないのに急に選挙モードに突入してしまったようですね。
民主党の代表選、自民党の総裁選と橋下さんの維新の会の国会議員集めで賑やかですね。
で、橋下さんの維新の会に入るための踏み絵となる「維新八策」なるものをちょっと見てみようと思ったら、ビックリしました。
「維新八策」というのは、龍馬さんの「船中八策」に倣って、なんて言われているのでその「船中八策」とか、それが元になって作られたと言われる「五箇条のご誓文」と同じようなものかと思っていたのが、まるで違いました。
とにかく文字がビッシリ書いてあります。詳しく読もうと思うほどの興味もないので、文字数をざっと数えてみました。
船中八策は八策の部分だけだったら240字。能書きの部分を入れても360字。五箇条のご誓文の方はさらに少なく5箇条の所だけだと115字。決意表明の部分を入れても180字ですから、どちらもすぐに読めるのですが、維新八策は何と5,000字もあります。
これを全部読んで、全てについて自分の考えがそれに沿っているかどうか確認する方も大変ですし、その人と話をして維新の会に入れるかどうか判定するのも大変ですね。
ということで、とりあえず文字数を数えて、この件は一件落着です。
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