小沢さん・菅さんの争い、いよいよ熾烈になってきています。
両方とも一生懸命になればなるほど次第に支離滅裂なことを言い出しています。不謹慎ながら見ていて面白いですね。
小沢さんの議論について、慶応大学の権丈(けんじょう)先生がなかなか面白いエッセイを書いています。
政治主導だと財源が生まれるなんて話、もう、いい加減にやめような
せいじしゅどうという呪文を唱えたら、50 センチが210 キロになるらしい?
http://news.fbc.keio.ac.jp/~kenjoh/work/korunakare328.pdf
50 センチが210 キロという比較はなかなか説得力がありますね。
権丈先生はチョットはすに構えた物言いですが、、本当にまじめで優秀な学者で、真剣に社会保障のことを考えている先生ですから、生半可な気持ちで近づいたりするとばっさり切られて切られたことすら気がつかない、というくらいのとんでもない人です。
ホームページというかブログというかも膨大なものを精力的に作り続けていますのでアキレハテテしまいます。
http://news.fbc.keio.ac.jp/~kenjoh/work/
全部読むのは大変ですが、とりあえずは上記のエッセイ(といっても14ページもある!)の頭のほうだけでも見てみてください。最後のほうにも権丈先生一流のひとひねりした感想が書いてあります。