日曜日の晩、停電のニュースが流れてきて、ロウソクを買ってくるように言われて買いに行きました。
できればお米も欲しい、近くのスーパーは売り切れだった、と言われて、仕方なくもう一つのスーパーに行きました。ロウソクは売り切れで、お米も売り切れ。お粥もなし。その他カップラーメンやレンジでチンして食べられるピザなどの食べ物の棚もきれいさっぱり何もありません。見事だなぁと思いました。お米なんか、いろんなブランドのいろんな重さの物がきれいさっぱりなくなっています。
これも皆、さいたま市の住人が福島や宮城に送るためにさいたま市のスーパーを空っぽにしてしまったんだ、ということも考えられないので、多分自分で使うために買い占めた(ちょっと余分に買い込んだ)んだろうと思います。その際、いつもの好みのブランドなどについてはとりあえず棚上げ、ということでしょうか。
今日は電車が止まって、仕方なく自転車(いわゆるママチャリです)で通勤したのですが、埼玉県のガソリンスタンドは軒並み閉店。ガソリンの在庫がないということでした。東京都に入るとガソリンスタンドはごく普通に開いていたので、多分電車が止まって仕方なく車で会社に行こうとした埼玉の住人が念のためにガソリンを入れたら、あっという間にスタンドが空っぽになってしまったということなのかも知れません。
さて会社に出てきて近くのコンビニを見ると、何とここでもすぐ食べられるものを中心に棚が空っぽになっています。宮城県・福島県を中心に地震があったからといって、東京の店頭から食べ物がなくなってしまうというのは、やはり日本人は反応が早いですね。
この調子で震災からの復旧にも素早く対応してくれるものと、頼もしくなりました。