エクイタブル物語、いよいよ完結編です。
ここでは事業費率に関する話と、家族収入保証保険の話が載っています。
最後に、はじめに後回しにした「序文」を紹介しています。
訳文とコメントを10回に分けて載せましたが、通しで見たいという方もいるかと思うので、通し版も作ってみました。
お楽しみ下さい。
なお、訳語の統一その他、まだいろいろ不備があると思います。お気づきのことがありましたら、お知らせ下さい。
エクイタブル物語、いよいよ完結編です。
ここでは事業費率に関する話と、家族収入保証保険の話が載っています。
最後に、はじめに後回しにした「序文」を紹介しています。
訳文とコメントを10回に分けて載せましたが、通しで見たいという方もいるかと思うので、通し版も作ってみました。
お楽しみ下さい。
なお、訳語の統一その他、まだいろいろ不備があると思います。お気づきのことがありましたら、お知らせ下さい。
エクイタブル物語、いよいよ最後にreversionary bonusの話です。
現金配当をするとお金が減っちゃうんで、その代りに保険金買増方式で、しかも払込保険料比例で計算するというやり方の具体例が示されています。
あと、付録が3つあるうちの、生命保険会社国有化の議論の時、著者がタイムズ紙に載せた記事が入っています。
お楽しみ下さい。
Equitableの保険料は、ロンドンのペストによる死亡を反映した高い死亡率を使って計算したため、非常に高い保険料だったと言われていますが、それがその当時の他の生命保険と比べていかに安い保険料だったか、ということが解説されています。
この保険料は死亡率を次のPriceのNorthampton表に変更して大幅に安くなった(とはいえ、このNorthampton表も後に計算間違いで、死亡率が高過ぎるということになるのですが)時、保険料収入を減らさないために、いよいよreversionary bonus(累加配当方式による契約者配当)が導入されるわけですが、それについて詳しくは次の回になります。
お楽しみ下さい。