引っ越し

2月 3rd, 2021

神田のオフィスから大宮へのオフィスに移って2週間経ちました。
オフィスの引っ越しは12月15日と1月16日の2回に分けてやったのですが、この2週間でほぼ落ち着いたような感じです。

1回目の引っ越しでは大きなデスクとダンボール箱ばかりを運んだのですが、2回目の引っ越しでは冷蔵庫とキャビネット2つ、コピー・プリンターの複合機、ワゴンとダンボール箱を運んだので、荷物を運び入れた直後は玄関から部屋の中央に置いたデスクまでの通路を除くと、すべての床面がそれこそ足の踏み場もないという状況でした。

それを少しづつ整理して、何とか快適に仕事ができるようになりました。プリンターをLANにつないで印刷したり、書類をスキャナーでpdfにしてPCに取り込んだりの設定は、キャノンの専門家に頼みました。

会社の解散日を12月31日とし1月5日に登記したので、引っ越しの翌々日の18日には解散の記載のある登記簿も取れるようになりました。

登記の手続きは九段下の東京法務局に行かなければなりませんが、登記簿を取るのは家の近くの埼玉法務局でもOKです。これが取れるといろんな手続きを進めることができます。

まず第一に『人材紹介業の許可』なんですが、これは許可の期間の終期が近づいてくると役所の方から、更新して継続するか期間満了をもってやめるか、と意向確認の手紙が来ます。これに『やめる』という旨の返事をFaxで送ると、それで手続き終了です。お役所仕事がこんなに簡単に終わって良いのか、という思うくらいですが、そんなわけで一番最初に10月くらいに処理済みとなっていました。

次に税務署・都税事務所に『異動届』を出して、会社が解散したことを知らせるという手続きなんですが、税務署に聞いたら『これは必須ではないので、解散の確定申告をしてくれるなら異動届は出さなくても良い』という返事で、都税事務所の方は『解散の記載のある登記簿が取れるようになったらまず異動届を出し、その後確定申告して下さい』ということでした。税務署はちょっと遠いのですが都税事務所は神田駅のすぐ近くなので都税事務所でこの異動届を書きました。この届けは何枚かの複写式になっているのですが、税務署宛の分は廃棄して都税事務所宛のものを提出し、届出者分の写しを受取って、これも終わりです。

次に労働基準監督署ですが、これは問い合わせた所、既に手続きは済んでいるという事で終わりです。

職安(ハローワーク)は『雇用保険適用事業所廃止届を郵送せよ』ということで、これを郵送して終わりました。

後は年金事務所で、これまでの会社の協会健保を個人の国民健保に変える手続きです。
手続きが遅くなってしまったので、1月中は清算業務をしていたという事にして、2月から切り替えるというつもりで年金事務所に行ったのですが、『解散が12月末ならば普通は1月から切り替えることになる。清算業務をしていて報酬を支払っていたということならば、それを証明するために給与台帳その他の書類を出せ』と言われてしまいました。一度戻って書類を用意してまた来るもの大変なので、『それでは1月から切り替えということで手続きして下さい』ということにしました。

神田のオフィスにいると市ヶ谷の年金事務所はそんなに遠くは感じないのですが、大宮のオフィスからはちょっと遠いような気がしますので一度で済ませたい、という事です。

で、健康保険の『資格取得・資格喪失等確認通知書』を出してもらい、それを持って自宅近くの市役所へ行って国民健康保険の手続きをして貰いました。

新しい保険証を出してもらうのに何日かかかるんだろうと思っていたら、すぐその場で作成・交付してくれて、何という素早いお役所仕事だ、と感心しました。

その時、市の担当者から、保険証は1月1日で切り替わっているので、1月中に病院などで前の保険証で支払いをした分について、『病院などが協会健保に請求を回すと色々健保協会と国民健保の保険者である市との間で医療費の精算のためのやり取りが面倒くさくなる。普通医療費は月締めで翌月に保険者である協会あるいは市に請求されるので、その前に病院等に連絡して、請求先を変更しておいてもらえば、その手間は避けられるかも知れないので、できるだけそのように病院に連絡するように』と言われました。

とりあえず健康保険証の切り替えで、解散に伴う手続きは一応終わりです。
今後のスケジュールは、まずアカラックスの解散の確定申告です。この期限は2月末です。

次のスケジュールは個人の所得税の確定申告です。今までと違い今回は青色申告の個人事業主としての確定申告で、さらにe-taxの電子申告にチャレンジしようと思っているので、3月15日までにうまく間に合わせる必要があります。

次はアカラックスの清算結了の登記と確定申告です。それもできれば3月末までに済ませてしまいたいと考えています。

このように考えるとあまり余裕はないのですが、とりあえずまだ時間はあるので、何とか頑張ろうと思います。

2回目の引っ越し後、基本的に大宮のオフィスに通うようになって気が付いたのは、このオフィスが結構賑やかなことです。オフィスの西隣のビルには保育園が入っています。またオフィスの北側には小さな公園があり、そこで小さな子がよく遊んでいます。それが隣の保育園の園児なのか他の幼稚園・保育園の園児なのかは良く分かりませんが、同じような甲高い声でキャッキャッ、キャーキャーと、とても賑やかです。保育園が終わった後でお母さん達が子供達を連れて来て遊ばせているということもあるようです。

このような賑やかさを私は嫌いではないので、何となく得した気分です。この賑やかな声を楽しみたいと思います。

『アメリカの大統領選』

1月 6th, 2021

さて1月6日、いよいよアメリカ大統領選、第2ラウンドの開始ですね。
日本のマスコミではほとんど報道されることなく、バイデンの次期大統領就任が既成事実のように報道されていますが、すんなりそれで決着するか、ある意味今年最大の見ものかも知れません。

とはいえ、アメリカ時間の1月6日ですから、日本時間では1月7日ということになるのかも知れませんが、明日の朝のニュースがどう言うか、楽しみですね。

すんなり行かない場合、次のステージは1月20日の大統領就任式です。

それまでどんな事が起こるんでしょうか。

e-tax

1月 1st, 2021

令和2年の所得税の申告から、いよいよ青色申告の個人事業主として確定申告しようと準備していたのですが、12月の半ばを過ぎて、『e-taxを使うと青色申告の控除が10万円多くなる(というよりe-taxを使わないと控除額が10万円少なくなる)』と教えてもらって、それじゃあe-taxを使おうか、そのためにicカードリーダーを買おうか、と思うようになりました。
仮に税率が10%だとしても、10万円の10%で1万円、カードリーダーの代金くらいは軽く出そうです。
で、近くのヨドバシカメラに買いに行ったのですが、陳列棚には見当たりません。店員に聞いたら、レジカウンターの後ろに置いてある、ということでした。
レジカウンターで聞いたら3種類ほど出してきました。接触型が2つ、非接触型が1つです。どうせ年に1度くらいしか使わないんだから、一番安いのでいいだろう、と思ってロジック社製の接触型のカードリーダーを2,000円ちょっとで買いました。
大宮のオフィスにはMacのPCしかなく、これでwindowsは動くようになっているのですが、外部との接続はusbのc-typeしかなく、カードリーダーのa-typeのusb を接続するにはusb ハブが必要になります。で、そのusb ハブも買って、これを経由してカードリーダーを接続し、使えるかどうか試してみました。
e-taxの登録手続きは、いろいろ振り回されながらもなんとかなったのですが、マイナンバーカードを読むところでどうもうまく行きません。
その理由として考えられるのは
1.pcがmacのpcで、windowsを動かしているから
2.カードリーダーをつなげるのにusb ハブを経由しているから
3.カードリーダーが安いから
4.マイナンバーカード自体に問題があるから
と、これだけあるとなかなか決めかねますが、多分、3番目か4番目があやしい、と思いました。
しばらくいろいろいじくり回して、夕方またヨドバシカメラに行き、『マイナンバーカードをうまく読めないから』と言ってカードリーダーを別のものに替えてもらいました。
家に帰って、今度は娘のwindows のPCにカードリーダーを直付けして試してみたのですが、やはりカードが読めません。困ったな、と思ってしかたなくいろいろネットで検索していたら、『点字付きのマイナンバーカードは接触型のカードリーダーでは読めないかもしれない』という記載がありました。
私のマイナンバーカードは、ついでのことに点字付きにしているので、『これだ』と思い、もう一度ヨドバシカメラに行き、3種類のカードリーダーのうちの、一番高いソニーの非接触型のものに差額を払って替えてもらいました。差額は700円くらいのものですが、2,000円ちょっとのものが3,000円弱になるんですから比率でいうと4割くらい高くなります。
これを大宮のオフィスに持っていったら今度はすんなりマイナンバーカードを読むことができました。

ということでとりあえずは一件落着、なんですが、実はいまだにe-tax でマイナンバーカードとカードリーダーが本当に必要なのかどうか、よくわかりません。
実際に申告することになればハッキリすると思います。
あと2か月のお楽しみ、です。

新聞もやめました

1月 1st, 2021

昨日限りで新聞をやめました。
社会人になった昭和52年4月から今まで、43年9か月間、1万5千日、毎日毎日配達される新聞を読んできたんですからたいしたものです。
4月に社会人になって、新入社員研修で『日経新聞を読め』と言われ、そんなものか、と思って販売店に行き、1日に遡って配達してもらったような気がします。
その後、いくつかの新聞を同時に購読していたときもありますが、日経新聞だけは一貫して購読していました。
社会問題、経済問題など何も知らなかった私にとって、本当に勉強になりました。特に『やさしい経済教室』という紙面はまとまった解説や専門家同士の論戦で、本当に勉強になりました。
一般の記事についても、他の新聞に比べて客観的な事実の報道が多く(たとえば日経新聞が50%くらいなのに対して朝日新聞だと10%くらい)、その分お買得、というものです。
とはいえ、この日経新聞も朝日新聞化が激しく、今ではほとんど読むような記事がありません。それを、広告とか特集とか企画記事で誤魔化してページ数の減少を誤魔化しています。
年末に会社を閉めることにして、ついでにいい機会なので新聞もやめることにしました。
正月は大量のほとんど読むところのない紙面が提供されますので、それを読まなくても済むだけでもよかったな、と思います。

会社の解散

1月 1st, 2021

昨日、午前中に会社の臨時株主総会を開き、会社の解散を正式に決議しました。
とはいえ、取締役も株主も私一人ですから、もちろん株主総会も紙の上だけのことです。
これで1月5日には会社解散の登記をし、私が清算人として清算作業を始めます。1月8日頃には官報に公告が出ます。うまくいけば3月中には清算作業を終了し、会社の清算結了の登記をし、清算の確定申告をして会社は正式に終わります。
その間、会社の解散の確定申告をし、個人事業主として最初の所得税の青色申告をすることになりますので、当分は暇にはなりません。4月になるとコンサル先の会社の決算作業が始まるので、まあ、6月くらいまでは何かと暇になりそうもありません。
大宮オフィスが本格的に動き出すのはその後になりそうです。

『閉店のお知らせ』

9月 16th, 2020

長年にわたりご愛顧頂きましたアカラックス株式会社ですが、今年いっぱいで閉店することになりました。

年明け早々会社解散の手続きに入り、順調に行けば3月に清算結了ということで、会社がなくなることになります。

とはいえ、今までの仕事を急にやめるわけには行かないので、今後は自宅の近くに仕事場をみつけ、個人事業として今までのお客さんにはサービスを提供する予定です。

アカラックスを始めたのが2001年ですから、今年は20年目になります。
来年早々に閉店すると足掛け21年、良くもったものだなと思います。

現在は通常の仕事をしつつ、閉店に向けての作業も始めている所です。

先回お知らせした『はじめてのお盆休み』の目の手術も、この閉店作業のための準備作業ということになります。

夏の暑さもようやく一段落したようで、これから閉店準備作業も着々と進むことになる予定です。

皆様の長年にわたるご支援、ここに深く感謝いたします。

なお閉店にともなう出血大売出し等のバーゲンセールは会社の性格上、ちょっと難しいと思いますので、ひらにご容赦お願い致します。

『はじめてのお盆休み』

9月 3rd, 2020

私の勤めるアカラックス株式会社は2001年の創業ですから、今年はちょうど20年目になります。

今年の夏は暑くて、20年で初めてお盆休みを取りました。

8月10日から14日までまるまる1週間、会社を閉じて涼しい所で過ごしました。

と言っても、GoToキャンペーンでどこかに行ったわけでもなく、会社の近くの順天堂病院に入院していました。

実は1年前くらいから目が見えにくくなり、多分白内障だろうと思っていたのですが、小さな文字がまるで見えなくなり、天眼鏡を使ったり虫メガネを使ったりしていたのですが、文字の上付き・下付きの添字がまるで分からなくなったので、手術することにしました。

駅近の眼科の診療所で診て貰ったら、やはり白内障でかなり生活に不便になっているはずなので、手術をした方が良いと言われました。

昨今はネコもシャクシも白内障手術が大はやりのようなので、それでは評判の良い病院で手術して貰いましょうか、と言った所『それはダメだ。あなたはハラダシ病という大変な病気をしているんだから、白内障の手術をきっかけにそれが再発するかも知れないので、その時に十分な対応ができる病院でないといけない』ということで、順天堂病院に紹介状を書いて貰いました。

この眼科の診療所は10年ちょっと前に私がハラダシ病をやった時、目の中を覗き込んで『網膜剥離のようだけれど、ガラス体の液が網膜の裏側に入るための穴も切れ目も網膜に見当たらないから、もしかするとハラダシ病かも知れない。すぐに順天堂病院に行ってきちんと診てもらうように』と言ってくれた病院で、その後すぐに順天堂病院に行き、月曜・火曜と2日続けて診察のあと、水曜日から緊急入院、最初10日くらいの入院と言われたのが、結局は20日弱の入院をしたきっかけとなった病院です。

20日弱の入院とは言っても、私からすれば毎日1回のステロイドの点滴をするだけで、あとは感染症予防のため病棟の外へ出るのを制限されていただけで特に手術などもなく、本を読んだりパソコンで仕事したり、あるいはお見舞いあるいは面会のお客さん対応だけでのんびり過ごした記憶しかないのですが、やはりハラダシ病というのは大変な病気だったようです。

で、入院したのが10日の月曜日、ようやく夏の暑さが本格化しテレビで「暑い」というニュ―スが満開でしたが、こちらは昼までに入院し、涼しい病室でのんびりしました。

この白内障の手術、近ごろはやりは、片目について日帰りの手術をして、手術後2週間以上あけて様子を見てその後、残った片目を同様に日帰りの手術をするというやり方のようですが、順天堂病院では1週間の入院で両目の手術をしてしまう。月曜に入院し火曜片目の手術、水曜にその結果を確認し木曜もう一方の目の手術、金曜その結果を確認して問題がなければ土曜に退院というようなスケジュールです。

で、『手術するなら入院」というのがいつのまにか『入院したら手術』ということになっているようで、『いつ入院しますか? 大部屋の方なら半年待ち、個室ならちょっとお金がかかるけどいつでも入院して手術できます』と言われ、この状態で半年は待てないので『個室で』と言ったら、あれよあれよという間に10日入院ということになってしまいました。それがたまたまお盆休みの期間になるので、20年目にしてはじめてのお盆休みとなったわけです。

手術の前はさすがにお医者さん、いろいろ脅しをかけてきます。
私の目は瞳孔の開き方がよくないようで、『普通は8割くらい開く所6割くらいしか開かない。8割と6割じゃあまり違いはないと思うかも知れないけれど、面積では8×8=64が6×6=36で半分しか開かないから、手術はかなり難しいよ』と言われたり、『水晶体の中味を超音波で分解しながら取り出して、一番外側の膜だけ残してその中にレンズを入れるんだけれど、うまく膜が綺麗に残らない場合にはレンズを目に縫い付けることになる』とか『運悪く水晶体をガラス体の中に落としてしまうこともあるけれど、その時はそのガラス体の中から水晶体の残骸を拾い上げなければならないので大手術になる』とかいろいろ脅されましたが、このようなケースに陥るようなこともなく無事に手術は済みました。

ただし瞳孔については『単に開きが悪いだけじゃなくて、手術中に瞳孔の開き方が悪くなって瞳孔がどんどん小さくなっていったので、手術中に瞳孔を開かせる薬を追加で目にかけたりして、とにかく大変難しい手術でした』と説明されました。

で、月曜日に入院して火曜日の朝右目の手術、手術があるので朝食は抜き。昼は手術が終わっているので食べることができ、夕方の診察で手術をした方の目にかけていた眼帯(といっても眼の上にガーゼを乗せ、それをテープで顔に貼り付けていたというものですが)を取ってくれて、途端に右目がはっきり見えるようになって感激でした。

水曜は1日休みですが、手術済の目の状態を確認したり次に手術する左目の手術の準備をしたりで、木曜に2回目の手術。この時は午後の手術になったので昼食抜きです。手術後の夕食は食べられました。金曜の朝の診察で、前日に手術した方の目の眼帯も取れ、両目とも良く見えるようになりました。また手術が順調にいっているので、土曜日に退院できることになりました。

白内障の手術では目の中に入れるレンズが色々あって、遠近両用だったり多焦点レンズだったり、中には片目だけで100万円を超えるようなレンズもあるようで、そのことについて先生に聞いてみたのですが、私の場合はそんな特殊なレンズを使う必要はなく、ごく普通の単焦点のレンズを入れ、あとは焦点の合わない距離については眼鏡を作ってかければ良いということでした。単焦点のレンズでどこに焦点を合わせるかについては、本や書類を読んだりパソコンの画面を見たりすることが多いのでちょっと近めのものにして下さいと言っていたのですが、手術後はそれこそ手元がはっきりくっきり見えるようになりました。

実は手術前に会社の決算の確定申告の書類を作っていたのですが(会社は6月末決算ですから、8月末までに申告が必要です)、確定申告書の項目の見出しの細かい字がまるで読めなくなっていて、前の年の申告書を見ながら、この位置にはこの数字を入れれば良いんだろう位のやり方で作っていたものを退院後見直して、見出しの小さな文字をはっきり見ながら確認することができました。

で、一週間の入院を終え土曜日に退院したのですが、その1週間酷暑が続いてそのあとは多少は涼しくなるだろうという予想が狂って、その後も酷暑が続いたというのはちょっと計算違いでしたが、入院中の一週間冷房完備の病室で手術前の時だけ除いて3食完備、入れ替わり立ち代わり美人の看護婦さんに面倒を見てもらって快適なお盆休みは終了しました。

メデタシメデタシ。

特別定額給付金とマイナンバーカード

7月 17th, 2020

先日書いた特別定額給付金、無事受取りました。

6月14日に申請の手続きをして7月8日に振込まれていたので、まあ結構スピーディーに振込まれたようです。

とはいえ、受付から振込みまで10日~20日という話からするとチョット遅れたのかなとも思います。まあ申請書を郵送して受付けられるまで、何日かかかったのかも知れませんが。

事前に振込日の通知をするという話だったのですが、どうもその通知は来ていないようで、7月16日に銀行で通帳の記帳をして振込まれているのを見つけた、ということになりました。

でもまあ、多少の日にちがかかっても多少の手続きがスキップされていたとしても、お金が入れば別に問題はありません。

で、この申請にはマイナンバーカードは使わなかったのですが、この機会にマイナンバーカードを確認した所、有効期限がそろそろ切れそうだということが分かりました。
とはいえマイナンバーカード自体の有効期間は10年、電子証明書の方の有効期間は5年ということで、まずはこの電子証明書の方が期限が切れそうなので、更新の手続きをする必要があります。

市役所に電話で問い合わせて必要な手続きについて確認し終わった所で帰宅すると、そのマイナンバーカードの更新についての案内の書類が届いていました。

本来ならもう少し早くこの書類が届くはずなのに、コロナ騒ぎで遅れてしまっていたようです。

で、さっそく市役所に行って手続きをしたのですが、最初にマイナンバーカードを作ってもらった時には、暗証番号を全部自分で入力するようになっていたのが、今度は暗証番号を記入する紙を渡され、それに記入したものを市役所の職員さんが入力するように変わっていました。多分、初めての機械で自分で入力するのに色々混乱があったんだろうなと思います。

で、こちらの手続きも無事に終了しました。次は5年後、今度はマイナンバーカード自体の更新ですから、写真も変えて新しいカードになるようです(電子証明書部分だけの更新ではカードは新しくなりませんでした)。

来年は今度は運転免許証の更新です。これは更新はしないで、身分証明書は基本マイナンバーカードを使用しようかな、と思っています。

なおマイナンバーカード、最初に発行してもらった時は無料でしたが、更新の時は無料か有料かははっきりしませんでした。これを今回確認したら、電子証明書の更新もマイナンバーカードの更新も無料だ、ということでした。これで紛失再発行は有料で仕方ないですが、更新の方は安心して手続きできます。

『特別定額給付金』- さいたま市の場合

6月 15th, 2020

先週私の住んでいるさいたま市から、特別定額給付金のお知らせおよび申請書が送られてきたので、昨日の日曜日に申請書に記入し添付書類を用意し、さいたま市宛て投函しました。

基本的には手続きは郵送で行うようにと書いてあり、オンラインでの手続きについては一切触れていません。市役所等の窓口にも基本的に来るなということでしょうね。理由は当然コロナ対策です。

書類不備で事務が混雑している等と聞いていたのですが、間違いが生じる余地が殆どないような手続きとなっていて、こんなに簡単で良いんだろうか、と思ってしまいました。

またマイナンバーカードに関しても大きな混乱が生じている、なんて話もありましたが、何とマイナンバーなど全く不要な手続きになっていました。

申請書に記入するのは、
 ・氏名(フリガナは印刷済)印鑑(シャチハタ不可)
 ・生年月日 住所は印刷済
 ・日中連絡可能な電話番号(携帯の番号を記入しました)
 ・振込み先の銀行名・支店名・支店コード・種目として、たとえば
  普通預金の所を○する。口座番号・口座名義人の姓・名をカタカナで記入する。
これだけです。

振込口座確認のため、その口座の銀行キャッシュカードのコピーあるいは銀行通帳の1頁目の銀行名・支店名・口座番号・名義人の名前が書いてあるページのコピーが必要です。

さらに本人確認のために運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証・介護保険証のいずれかのコピーが必要です。

ということは、必ずしもマイナンバーカードあるいはマイナンバー自体必要でないということになり、あの大騒ぎは一体何なんだろうということになります。

私はマイナンバーカードも持っているのですが、運転免許証があと1年で有効期限が切れ、これを機に長年続いたペーパードライバーを終了させようと思っているので、運転免許証の最後のお勤めのつもりでこれのコピーを使いました。

振込先口座に関する情報は、コピーを取ったキャッシュカードあるいは通帳に全て書いてあるので、それを書き写すだけです。

家族3人分の申請ですが、振込先口座も本人確認も私の分だけで済んでしまいます。

この手続きは市区町村単位で行われていて、さいたま市は案内が来るのが遅かった分、他の自治体のやり方を参考にしたのか、かなり簡素化された手続きになっているようです。

申請書と添付書類を封筒に入れ郵便ポストに入れれば、あとは振込みの通知を待つだけです。

私が通勤に使っている駅の前にあるポストは投入口が2つあり、普段は『葉書・手紙用』とそれ以外の『大型封筒等用』になっていて、これが年末年始には『年賀状用』と『それ以外用』になるのですが、今は何とこの『給付金申請用』と『それ以外用』になっていて、やはり全所帯が申請するというのはとんでもない話なんだなと思いました。

国会等では外注業者に支払う金額が大き過ぎるなんて議論がありましたが、さいたま市の手続きでは①案内を送る郵便代 ②申請書と添付書類を返送する郵便代(受取人払いの返送用封筒が入ってました) ③振込予定が分かった時に連絡するための郵便代と、3回分の郵便代と給付金を口座に振込むための振込手数料と、これが全て市の負担になりますから、全所帯となると(人口130万人、世帯数60万世帯)これだけでもかなりの経費になりそうです。

申請の受付から振込みまで10日~20日かかるということなので、今月中に入金されるか来月になるか、楽しみです。

『中共』

5月 27th, 2020

武漢コロナも日本では一段落しつつありますが、武漢コロナの事を中共コロナなんて言う人もあり、中共というのは久しぶりに懐かしい言葉だなと感じました。

私が若い頃は中国というのは国民党独裁の中華民国、今の台湾だったわけで、大陸中国は中共という名前でした。

この中共という言葉は、その大陸中国の、国としての正式名称、中華人民共和国の略称としての中共と、その国を独裁的に支配している中国共産党の略称としての中共と、二つの意味を兼ね備えた言葉で、その両方の意味で使えることから、なかなか重宝な言葉でした。

その後国連の代表権が中華民国から中華人民共和国に代わり、日本の国交相手国も中華民国から中華人民共和国に代わり、いつのまにか中共という言葉もあまり使われなくなってしまいました。

そこで懐かしさのあまり普段使っているパソコンで『ちゅうきょう』と入力して変換しようとした所、なんと、『中共』という言葉が候補に出てきません。

私の使っているパソコンはWindowsのごく普通のパソコンです。

まあ考えてみれば、パソコンで誰もが簡単に仮名漢字変換できるようになったのは大陸中国が台湾にとって代わった後の話なのでそうなったのか、あるいはだれかどこかの団体あるいは勢力が『中共』という言葉を意図的に消滅させようとしているのか分かりせんが、いずれにしても中共という言葉が変換候補に出てこないことにはア然としました。世の中の変化は早いものですね。

皆さんもふだん使っているパソコン・スマホ等で『ちゅうきょう』という言葉を漢字に変換してみて下さい。