参院選、終わりましたね。
例によって、8時の開票開始と同時に大勢が判明してしまい、当選確実が続々と出てくるとなると、ドキドキもワクワクもないですね。
で、案の定、自民・公明・共産の勝ちでしたが、野党の負け方がちょっと中途半端ですね。
民主党は惨敗にもかかわらず、ここまで負けると代表を交代させるにも候補も見当たらないようで、このまま海江田さんが代表を続けることになりそうです。
とはいえ、みんなや維新もひどい状況で、どちらと比べても民主党は2倍近い議席を取ってます。みんなも維新もえばれたものじゃありません。さらに、野党がこんな状況になった原因の一つ、大きな要因が橋下さんの逆噴射だということになると、皆で一緒になろうという話もなかなか進みそうもありません。
みどりと生活は一議席も取れず、社民も一議席だけということで、いずれにしても政党の数は減るんでしょうが、どんな具合に減るんでしょうね。
とりあえずは、現実になった負けを野党各党がそれぞれ自ら消化して、気を取り直してからの話になるので、ちょっと時間がかかるでしょうね。
当面はアベノミックスと消費税引上げの決定が注目でしょうか。
東京では山本太郎さんなどが当選したりして当分様々な話題をふりまいてくれそうで、マスコミは嬉しいでしょうね。でも6年間もつでしょうか。
お陰で東京では5議席もあるのに、民主もみんなも維新も議席が取れませんでした。
元都知事の石原さんは、東京で議席が取れなかったことについて責任は感じてないようですね。
これだけの負けなのに、議席を失ってしまったみどりの谷岡さんを除いて、誰も責任を取って党首をやめるという人がいないのも面白いですね。